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会計士だから「聞いてみたい」さまざまな業界の常識・非常識、などを集めてみました。

『監査法人時間』にご用心!

一般企業に入社したら、「遅刻の常習犯」のレッテルを張られないよう、気をつけるべし。

『監査法人時間』にご用心!

監査法人に就職をした初日、始業時間であるはずの時間に出勤してみたら、オフィスはがら~ん。誰もいなくて驚いた、という経験のある諸氏は少なくないだろう。

ご存じのとおり、一般の企業に比べ、監査法人の朝はかなりゆったりめのスタートだ。 平均的には午前10時にクライアント先に直行、というケースが多く、昔は「目が覚めた時間に仕事に行く」などというツワモノもいたとか。

しかも昼食時間はたっぷり90分。「携帯電話が発達していない時代なんて、勤務時間内に勝手に出かけちゃって、行方不明になる人も結構いたんですよ」と 証言するベテランの公認会計士もいるほど、普通の会社ではあり得ない逸話がゴロゴロしている。

今も監査法人における「時間」に対する考え方は、よくも悪くも自己管理。やるべきことの期日が決まっていて、きちんと期日に間に合うように 業務を全うしさえすれば、あとは個人にお任せ、というような雰囲気が漂っている。

監査法人から証券会社に転職した先輩の経験談を聞いてほしい。
「とにかくみんなお昼を食べるのが早いんですよ。10分で済ませて仕事に戻るなんてこともザラ。お昼休みは休憩時間ではなく、純粋にご飯を食べるためだけの時間なんですね」。

これは証券業界特融の極端な例かもしれないが、一般の事業会社では、勤務時間は個人の管理に任せる、というわけにはいかないのが現実だ。

たとえば始業時間。始業時間は読んで字のごとく業務を開始する時間であって、出社の時間ではない。少し早めに出社して、 始業時間には業務をスタートできるように準備を整える必要がある。
また、他社を訪問するときには5分前到着を目安に、時間に余裕を持って移動するようにしたいもの。決して監査法人時代の常識を持ち込んではいけない。

約束した時間を守ること
これは社会人として、今も昔もお互いの信用を作っていくための、最も基本的なマナーである。くれぐれも、「監査法人時間」にはご注意を!