【こうかいけい】

「官庁会計」ともいう。国や地方自治体の会計のこと。
原点が「決算」(事後の会計)にある企業会計とは反対に、「予算」(事前の会計)にある公会計では、企業会計とは異なる制度が適用されてきたが、分かりづらい、との意見から
1990年代より改革が進められてきた。
総務省は地方自治体に対して、企業会計手法を全面的に採用した「基準モデル」と、既存の決算統計情報が活用可能な「総務省方式改訂モデル」の二種類の会計制度を提案し、
一方のモデルを選んで連結ベースで(1)貸借対照表(B/S)、(2)行政コスト計算書(P/L)、(3)資金収支計算書(C/F)、(4)純資産変動計算書(NWM)の4表を整備することを
求めている。
また最近では地方財政難により、行政サービスの費用対効果(ROI)を明らかにすることも求められている。

【書籍】
公会計改革―ディスクロージャーが「見える行政」をつくる
公会計改革研究会編 (日本経済新聞出版社)

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