【くりのべぜいきんしさん / Deferred Tax Asset】

繰延税金資産とは、税効果会計を適用した際に認識される資産(借方項目)。将来戻ってくると見込まれる税金の還付を見込んで資産計上したもののこと。
企業には利益に応じて法人税などの税金を納める義務があるが、税法と企業会計とでは計算が異なる為、差異が出る。この差額の税金相当が繰延税金資産となる。
上記にもあるように、「将来戻ってくると見越して」立てることが多い繰延税金資産は、企業が予想通りに業績回復できなかった場合、これを取り崩す必要が出てくる。
そうなれば業績低迷に伴う利益減少や赤字発生にとどまらず、繰延税金資産取り崩しによる費用の増加も加わり、巨額赤字の計上へとつながってゆく。
※米GM、第3四半期に繰延税金資産に関する390億ドルの引当金計上へ
(http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK806321720071107)

【書籍】
[入門の入門] 図解でわかる減価償却のしくみ (入門の入門)
安田 大著(日本実業出版社)

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